トム・ハンクス主演 「アポロ13」
ちょっとうろ覚えだけど。。。
アポロ13号が 月からの帰還時
トラブルにより 燃料が圧倒的に足りなくなり
地球に無事に戻るために 乗組員は エアコンも切り
超省エネの極限状態で 帰還に臨みます。
極限状態の中で 最初のうちには乗務員の
エゴイズムが顔を出したりもするのですが
力を合わせなければ生き延びることができない状況下では
ひとりでに強い連帯感で心が結ばれてゆきます。
地球との交信のための電源はキープしなければならないため
自動制御のコンピュータによる自動運転を
手動に切り替えなければならなくなったのです。
大気圏に突入する際に 安全が確保できる突入の角度の範囲はとっても狭く
1度でも垂直に近ければ 衝撃で大破
1度でも 水平に近ければ 機体もろとも燃え尽きてしまうのだそうです。
う。緊張する。。。
だってさぁ~ 目でその角度測るんだよ?あてずっぽうとあんまり違わないじゃない!
無事に戻れたのって絶対に奇跡だ!!!
その角度を手動計算したのが若干14歳の天才少年だったという話を聞いています。
映画の中では 国中が祈り
またローマ法王の呼びかけで世界中の人が無事を祈って
彼らの帰還を見守る実際の場面が出てきます。
わたしはここで号泣うるうる
多くの人の祈りの力というのは
本当に大きいのですね。
一人の意識が 運命を引き寄せるということが
あたりまえのように言われるようになった今
大勢の人が心をあわせて祈ることが
どれほどパワフルなものであるのかが よく理解できます。
ひとりひとりが
生活の中のちょっとした空き時間に
世界中の人が笑顔で暮らす平和な世界を思って祈ったなら
きっとその日は早くやって来るのだと
信じることができます。
実際の乗組員と帰還時の画像
よかった☆
2010年10月16日