BLOG 幸せの処方箋

楽勝だね!と思っていたことが実現しない訳

願望実現の法則でよく言われることに
「必ずこうなると信じていることは現実になる」
というのがあると思います。

けれども こんな憶えはありませんか?

楽勝だと思っていた試験で すごく低い点しか取れなかった。
必ず受かると余裕だった選考やオーディションにまさかの落選。
絶対にうまくゆくと自信たっぷりだったプレゼンが全然うまくゆかなかった。

逆にうまくやれるか心配で緊張でもうドキドキ、なんていう時の方が結果が良かったりして。。。

これって 先ほどの法則に思いっきり反するので葛藤を生みますね。
例外があることはルールとは言わないのです。

宇宙は実際にはすごくシンプルなルールで運用されているので
ここにも必ず 何かルールがあるはずだ。
とわたしは思いました。

ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」
中ほどで繰り広げられるパンドラという惑星の美しさにハマり
何度か3Dで観に行きました。

この作品はアカデミー賞の最有力候補と言われていたにもかかわらず
蓋を開けてみれば もと奥さまの監督作品
何という題名だったか忘れましたが
そちらに完敗だったのだそうですね。

キャメロン監督は 発表前には余裕で
「作品賞はアバターがとり 監督賞はもと奥さんがとるのがベストだね!」
みたいな発言をされていたようです。

わたしは 願望実現の仕組みを解明することに
昨年末から取り組んでいますが
意識を向けた人の感情や思考をリーディングするという裏ワザ(?)により
ずいぶんたくさんの分析モデルを集めることができました。

先ほどのキャメロン監督の場合
発表前は緩んだ感覚があります。

エネルギーは拡散して リラックスしている状態。
世界で初めてのことを成し遂げ ちょっと燃え尽き
世界中から反響を受け すでに満足している状態。

お腹いっぱいで とりあえず今は何も求めていない状態のように見えます。

たぶん 放っておいてもアバターがオスカーを独占するだろう
みたいな予想もあったのではないでしょうか?

だから「取りたい!」という目標に向けたフォーカスが緩んでるんですよね。

一方の奥さんの方のオスカーに向けた意識のフォーカスは強いです。
選考委員にメールで投票を促したりしたことなどからもそれが伺えます。

できることは何でもしようという意欲があります。
ここで明暗が分かれた気がします。

「楽勝だ」
そう思っている時には その余裕があだになって それに先立って

「こうしたい」!!
という目標自体がぼんやりしていて
ちゃんと設定されていないことが多いのです。

「試験受けるんだから受かりたいに決まってるだろ!」
そう思われるかもしれませんが

宇宙って すごく機械的に作用するので
推し量ったり 気を廻したり、っていうのはしてくれないんですよ!!

そして願望を現実化する確信は、意図が設定されて初めて効力を発揮するように思います。
「こうなるに決まってるよね~」は
「こうなりたいです!」「絶対こうなってやる!」みたいな意図がないのです。

宇宙へのオーダーは「意図」なので
注文したつもりでまだだったお料理がいつまでたっても運ばれてこないように
願い事も叶えてもらえません。

こういうことは 人生の中で良く起こっている気がします。
優勝候補のチームがまさかの敗退とか。

意図の強さ+確信
この二つがそろわないと 実現しにくいんですね。

まず「意図」を持つこと。
このことなしには 何も始まらない
というのが宇宙のルールみたいです。

何がほしいのか 時々ハッキリさせましょう!

これがお約束ですよ!

 

 

 

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