さて9日間のアリゾナへの旅が わたしの人生を大きく変えました。
それまでとは価値観がまるで変わってしまったのです。
わたしが現在行っている個人セッションはオリジナルなものですが
このセドナでの体験がベースになっています。
メディスンホイールとカセドラルロックで体験した
母なる大地と父なる神に
わたしたちは無条件で愛され受け入れられていて
愛されるために指一本動かす必要はないのだという確信。
この感覚を頭ではなく、身体で思い出すことができれば
わたしたちは深い深い安堵感を体験します。
60兆あるすべての細胞の緊張は解かれ
その時にわたしたちの体内で分泌される神経伝達物質は
どのような奇跡の薬も敵わないほどの
癒しの力を持っています。
そうして
感情レベル 思考レベル 肉体レベルの浄化が始まります。
これがメディスンホイールの原理です。
さらにこの地においてわたしたちは
森羅万象 すべてのものが
大いなる生命の輪によって繋がれていて
命(エネルギー)を循環しあっていること
奪う必要も 守る必要もないことを
思い出すことができるのです。
極めつけの体験がスエットロッジで
放心状態でスエットロッジから出てきたわたしは
その日スエットロッジに入っていったわたしとは
もはや同一人物とは言えませんでした。
個人セッションで古い感情の大放出を体験された方は
ベッドから起き上がるときに
まさにこの時のわたしのような放電状態を体験されますが
これは・・・自分に帯電していた(古い)感情という電気エネルギーが
放電された状態になっているからで
スエットロッジから出てきたわたしの状態を模しています。
自分が空っぽになったような
まっさらにリセットされたような状態
わたしたちを
この本来の自由なまっさらな状態ではなくしてしまうものは
記憶という名の古い感情エネルギーです。
これさえ手放すことができれば
わたしたちは100%のエネルギーで「今」に生きることができます。
このことをスエットロッジから出てきたわたしは理解し
この感覚を取り戻すことができれば
多くの人がエネルギーを取り戻すことができるに違いない!
わたしが体験したこの感覚を
多くの人にも味わってもらいたい!
そうコミットメントしたのでした。
そうしてこのコミットメントこそが
わたしが現在やっているお仕事へとわたしを強烈に導くものとなったのです。
すべてのはじまりは
コミットメント
からです。
あなたが この地球に
あなたの周りの人に
何を提供したいとコミットメントするのか?
それがあなたの人生を決定付けます。
そのための手持ちのカードを
今一枚も持っていなくてもかまいません。
問われているのは
あなたが何を提供できるのか?
ではなく
何を提供したいのか?
だからです。
コミットメントの持つ力を
みなさんは知らないのです。
あなたが決めてしまえば
そのために必要なことにあなたは導かれます
まずカードを集める必要があるなら
そのことに導かれます。
ネイティブアメリカンはある年齢に達すると
ビジョンクエストと言って
自分の人生において何にコミットメントするのか
を探すことを促されます。
それは命がけのクエスト(問い)です。
わたしはあのセドナへの旅で
図らずもビジョンクエストをすることとなり
この19年間
自分のバースビジョンを生きることができました。
それは本当に幸運なことだったと思います。
あれから19年目の今年
新たなビジョンクエストをするよう導かれていることに
わたしは心からワクワクしています。
ご一緒できるみなさまとも
きっと深いご縁があるのでしょう。
すべてに感謝の気持ちです。
どのようにしてやりたいことが仕事になったのかを振り返る(その7)価値観の変化
※この記事は2017年1月5日に書かれたものです。