どのようにして一番やりたいことが仕事になったかを振り返る(その7)
記事の中に いきなりガイドが登場していますが
混乱を体験していた頃というのは
わたしには何も見えないし、聞こえないし、わかりませんでした。
というのも
子供のころ備えていた超感覚知覚をわたしは封印していて
聞こえるもの 見えるものだけを信じるように
長期にわたり自分をコントロールしていたからです。
ずっと身近だった神様の存在も
いつしか遠くなってしまっていました。
わたしにはその感覚を取り戻してゆくプロセスが必要でした。
確かに生まれつき
わたしは超感覚知覚が発達していました。
エンパシーと言われる共感力が強いタイプでしたので
人が何かを話さなくてもその心の中がわかってしまいました。
もの心がつく頃には
人が話していることと 心の中に思っていることが違うことに
気がつきました。
でもそのことは 子供にとっては
恐怖でしかありませんでした。
また黙っていても その人が心の中で語っていることが伝わってくるので
自分から期待に応えてしまったり
これは自分の想像なのか 自分の考えなのか
相手のものなのか
よくわからなくなることもありました。
そうしてわたしは目に見える 耳に聞こえる方だけを
採用する策を取ったのだと思います。
気がついた頃には
人の言うことを疑うことなく全部受け入れてしまう
そんなちょっとアンバランスな子供になっていました。
今でもその癖が残っているせいなのか
人から何かを聞くと わたしはみんなが嘘だぁ~というような場面でも
反射的にそれを真実として受け入れてしまう傾向があります。
以前 沖縄のすごい絶景ポイントで写真を撮ろう!ということになって
入ってはいけない柵の後ろにみんなで並んだとき
カメラを構えていた人がふざけて
「はいみんな一歩下がって」
と言ったとき
わたしは反射的に一歩下がろうとしてしまったことさえありました。
けれども人の言うことをそのまま受け入れてしまうことで
それが本音と違う場合には、その後ですぐに違和感を感じ
相手が本当のことを言っていないのだとわかるようになりました。
これはちょうど食べ物を食べないで
「傷んでいるかな?」
といくら眺めたり臭いを嗅いでも確信は得られないけれど
食べてみたらいっぺんでわかることと似ていると思います。
ですので
丸ごと人の言うことを信じてしまう傾向はそのまま残っていますが
今までに騙されたり
危険な目にあったことはありません。
話がそれましたが
その状態からわたしが
ひとつづつ第六感とも言うべき超感覚を取り戻していったプロセスは
みなさんが超感覚知覚を育ててゆくことにも役立つと思います。
なぜならみなさんは一人残らず霊的な存在であり
すべてを備えているからです。
そうしてそれを忘れてしまっているという状態は
以前のわたしと同じ状態だからです。
わたしが初めてリーディングをしたときのいきさつは
に書いてありますが
マリオンリーさんという方の書かれたものを読み
わたしたちの中に分離はないのだ
と理解(思い出)し
他の存在の意識と繋がろうと
コミットメントした時
それは始まりました。
天使体験をした時
様々なシンクロやサインを受け取った時
ボイントンキャニオンで拾った石に尋ねた時
セドナで大きな岩に耳を寄せた時
五感を越えた交流はどんどん身近になってゆきました。
そうして次第にこのようなコミュニケーションは
言葉で伝えられることがらよりも
むしろ何倍も雄弁で
嘘偽りの入り込む余地のないメッセージとして
わたしの中でリアリティを増していったのでした。
わたしがご提供している講座の中では
透視リーディングの実習をしますが
初めてトライした方々も
みな一様にある程度のリーディングができてしまうことに驚かれますが
それは驚くようなことではないのです。
わたしたちは五感で確かめられることだけを採用するように
条件付けされているだけであって
わたしたちの誰もが
本来は言葉を解さないコミニュケーションが可能なのです。
特別な人だけがメッセージを受け取ることができる
というスピリチュアルなエゴは
コンプレックスから来ているかビジネス目的かのどちらかです。
わたしたちはみな
この言葉を超えた情報を
潜在意識下で受け取っています。
それを認識することが
制限されているだけなのです。
「知る」ことがなければ
「知っている」ことだけを頼りに
生きてゆくことになります。
先月集中講座を終えた参加者の方が
最終日の感動的なプレゼンの中で
霊的な知恵や知識というものが
どれほどの恩恵をわたしたちの人生にもたらしてくれるか
という言葉の意味が深く理解できました。
この半年間は半年ではありませんでした。
もう何年分にも感じます。
と言うような意味のことをおっしゃってくださいましたが
本当にそうなのです。
わたしたちの成長の速度を
何倍にも短縮してくれるものです。
そんな見えない存在が
いつもわたしたちの成長に貢献しようと
メッセージを送り続けてくれているのです。
そのメッセージを受け取ろうと
コミットメントするだけで
そのコミュニケーションの扉は開き始めるのです。
それは最初のうちは小さなささやきや
ふとした直感のように感じられるかもしれませんが
次第にリアリティが増してくるものです。
一度集いに参加しただけで
チャネラーになった人もいます。
見えない存在が自分の成長を応援してくれている
そしてメッセージを常に送ってくれている
それを受け取ってみよう
そう思うだけで何かが違ってくると思います。
続きます。。。
どのようにしてやりたいことが仕事になったのかを振り返る(その9)チャネリングの方法