わたしたちの現実というシステム。
未来って選べるのでしょうか?
それともすでに決まっているのでしょうか?
議論が分かれるところですよね?
ガイドから受け取った答えを掲載した
雑誌スターピープル59号「幸せの波動を高めるためのQ&A」
を転載してみます。
Q:今という時間しかないと言われることがありますが、
わたしたちは過去も未来もある世界に生きていますよね?
どういうことなのでしょうか?
未来は選べないということでしょうか?
実際には過去から未来へと続く世界に生きているように感じているだけで、
過去から現在に至り、
現在から未来に続いているというような時間というものは
存在していません。
そうだとすると記憶や歴史とは一体何でしょうか?
ということになってしまうのですが、
地球で人生というゲームに参加する人の共通のルールのようなものです。
ゲームに参加するにはルールが必要ですね。
コンピューターゲームを始めるときには、
まずアプリでルールをダウンロードするように、
わたしたちは生まれてからしばらくすると、
この地球でのルールを意識にダウンロードします。
物は上から下に落ちるという重力の法則や、
どんなものも次第に朽ちてゆく(ように見える)エントロピーの法則や、
時間が過去から未来に向かってゆくことなど本当に沢山のルールです。
アニメ―ションではすべての静止画像がすでに用意されています。
そしてある順番でそれを並べてなめらかに動いているように見せますが、
それと同様に過去の場面や未来の場面、
過去に起こり得たあらゆる場面、
未来に起こり得るあらゆる場面などは、
可能性というエネルギーの状態ですべて「今ここ」にあります。
あらゆる可能性の場面のカードが
宇宙にばら撒かれているとイメージしてみてください。
(実際にはカードではなく目には見えない情報です)
わたしたちはその中から、
こういう場面をこういう順番で並べる、
というルールに従って、
過去も未来も「今ここで」見ているのです。
実際には わたしたちが過去と呼んでいる記憶も、
あなた自身によって毎回「今」選び出され、
「今」生み出されています。
わたしたちはそれを無意識に行っています。
無意識ではありますが、
現実とはシステムなのでルールに従っています。
そのルールとは「今現在の波動に同調する場面を選ぶ」というものです。
今あなたの波動は目には見えませんが、
特定の周波数を持っています。
その周波数にマッチした場面を、
過去や未来に投影して「今」見るのです。
引き寄せの法則というものは、この原理を用いたものです。
ですから、今の波動を変えることで、
未来を選ぶことは可能です。
富士山の何合目にいるかで見える景色が異なるように、
あなたの波動の周波数によって
見える過去や未来の場面が異なってきます。
進化というルールに従って、過去は未来に比べて、
あまり変化せず固定しているように感じます。
今までわたしたちは、たくさんのルールに縛られてゲームをしてきましたが、
それらのルールを破って新しいゲームを始めようとしている人が、
どんどん増えてきています。
間もなくその変化を、多くの人が実感するようになるでしょう。