当然のことながら
この地球上では肉体年齢と同様に
魂の年齢が異なる人同士が 共に生きています。
魂の年齢が近いもの同士の方が
話や価値観が合うので
実年齢が上がるにつれて
魂の年齢が同じような人を友達に選ぶようになるのが普通です。
でもそれだけでは
学び、という点においては不十分になってしまいます。
そのために安易に避けることのできない
家族という人間関係があります。
夫婦は家族の最小単位ですが
配偶者を選ぶときには、通常
魂の学びが最優先に考慮されます。
それで 壮年期の魂を持つ妻と
赤ちゃんの魂を持つ夫
のような組み合わせが生まれるのです。
魂の高齢者の人間関係
壮年期後期~老年期の魂を持つ人は
幼い頃からその傾向はあったはずですが
成人前後を境に
他の年代の魂の人たちと一緒に時間を過ごすことに意義を見出せなくなり
無理して付き合うと 疲労感を強く感じるようになってきます。
それは最初のうちは
相手の話している内容にまるで関心が持てない
というようなサインから始まります。
そして
自分は相手のことをよく理解できるけれども 誰も自分を理解できないと感じる
いつも相手に与えるばかりの関係となり そのことに喜びを感じるときはよいが
そうない場合(相手から求められ続けるような場合)にはひどく疲労する
エゴのからくりに気づいているので 人々がエゴから行動することに遭遇するとうんざりする
といったような子供の頃から薄々感じていたことを
強く感じるようになり
自分が与えたいと思う場合を除いては
関係を持とうという気持ちが起きなくなってきます。
また幼児期や青年期の魂によく見られる
仲間意識、帰属意識からは自由になっているので
みんなと同じでいれば安心だ
仲間が欲しい
という気持ちになることはほとんどなくなってきます。