BLOG 幸せの処方箋

現実を創造する意識の力

今日は節分。

春の訪れを感じさせるような美しい一日でしたね。

この1,2カ月 自分のことばかりではなく 家族とか周りのことも含めて
大変だった方も多かったのではないでしょうか?

わたしたち個体の存在を含めて
この現実世界のすべては情報を湛えた意識のエネルギーが実体です。

実体である世界の元が意識なのではなくて
意識の方が実体なのです。

このこと何度でも忘れそうになってしまうけれど
現実というのは 意識という実体が表出した結果にすぎないのです。

たとえば 今わたしが書いてる文章をプリントアウトした時に
そのインクで印刷された紙が実体なのではなく
元になっているわたしの考えとか意見とか
そっちの方が実体なのとおんなじことです。

そうして 情報エネルギーが実体ですから
それは瞬間瞬間アップデートされていますし
たとえば 血縁のあった人とか 縁の深い人とネットワークしています。

血縁の場合には遺伝子 という情報伝達システム(これは半物質的です)により
世代を超えて伝達されたりします。

しかも情報という意識エネルギーが遺伝子の実体ですから
それは一回伝えて終了!ではなく まさに生きたシステムであり
アップデートされ続けています。

このあたりが先祖供養が幸福に繋がる、っていう意見などの根拠かなって思います。

親子の場合などは 親の意識が変われば
それを言葉などで伝えなくても 子供の意識に変化が起こります。
起こってしまうのです。

そういった意味で 諸々の情報の整理 というか
もう古い学びを手放すっていうことが
今はやりの断捨離みたいに この1,2カ月は特に行われてたっていう感じがします。

「あ。これってお母さんの意識にあった思い込みだな・・・」
とか
「代々続いている観念かも。」
とか
そういうものが浮上して解放されてゆきます。

どんどん自分自身の意識だけでなく
周りの人の意識もクリアリングすることになってゆくのでしょう。

考えてみてください。

わたしたちは100年前よりもずっと多くの学びを手放しています。

戦国時代とか飢餓とか もうそういうものを学び終えた人が
100年前よりずいぶん増えているでしょう?

そうして個という実体を超えて
集合意識や世界の意識に変化が起こります。

確実に全く新しい時代に向かっているのですね。

その加速ぶりは本当に何がこの先起こってもおかしくないくらいですが
「制限」という観念がどんどん手放されているということは
さらにずっと素晴らしい世界に向かっているに違いありません。

今起こっていることは
結果なのです。
だからもう終わっています。

そこに反応すると
それがまた展開します。

素晴らしい春の訪れです。

 

2011年2月3日

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