BLOG 幸せの処方箋

どのようにして一番やりたいことが仕事になったかを振り返る(その12)パソコンを購入してしまう

どのようにして一番やりたいことが仕事になったかを振り返る(その11) 誰でもできる仕事をクビになる

の続きです

ぼんやりとテレビを見ていたら
ジャパネットタカダのあの名物社長が出ていました。

ちなみに今はわたしは
特別な時以外テレビを全く見ませんが
当時は家に帰るとまずテレビをつけたりしていました。

ジャパネットタカダの社長があの特徴のある甲高い声でパソコンを宣伝していました。

わたしはパソコンっていう言葉を
かろうじて知っている
というような状況でしたが

このパソコンがあると
こんなことも
あんなこともできます!

と熱く語る社長の言葉を聞いているうちに

聞いたことをそのまま信じてしまう
という例の性質もあって

このパソコンっていうの欲しい!
とすぐに思ってしまいました。

さらにプリンター、スキャナー
もついていて、すぐに始められます!
分割手数料はジャパネットタカダが負担で月々3800円!!(←よく覚えていませんがたぶんそのくらい)

買わない理由がありません!
いますぐお電話を!

というのを聞いて
よくわからないまま電話して注文してしまいました。

ちなみにわたしには貯金も全くなく
「自分でやってみる」と言って家を出て
安定した生活を捨てており
アルバイトもクビになり
自分には何ができるかも全くわからない
という状況でした(今思うと我ながらすごい)

数日後
大きな段ボールの箱が3つ届いて
わたしは途方にくれることになりました。

仕方がないので部屋の隅に寄せて置いたのですが

蓋を開けてみても
何をどうしてよいのか
途方にくれるばかりです。

ちなみに今気がつきましたが

わたしが初めてのセッションルームを借りる

というステップが
これに先立ってあったのですが
書き忘れていますので

この時のミラクルについては
また後ほど書きます。

真新しいセッションルームに
(とはいっても何のセッションもまだ始めていません、というか
何をするのかもまだわかっていませんでした)
真新しい段ボールが3つ、ダーン!と置かれておりました。

それから数日後
今思うと全く不思議で
どういう経緯だったのかまるで思い出せないのですが

わたしの高校時代の友人の友人(それまでほとんど交流なし)が
わたしのセッションルームに訪ねてきました。

今ではどこでどうしているのか
わからなくなってしまったその友人の友人は
単に遊びに来たのだったと思いますが

これ何?

と段ボールを指さし
あっという間に
テレビで見た通りの形

机の上には
パソコンとプリンターとスキャナーが
並んでる

という風に
にセッティングしてくれたのです。

今のように無線ではない時代ですから
色んなコードを繋げて。

それだけではなく

プロバイダの申し込みとか
メール設定とか
ぜーんぶやってくれたのです。

そうして

「こうやるとメールが送れるからね。」

「えっと。メールってなに?」

みたいなやりとりにも
辛抱強く付き合ってくれて

わたしにパソコンのいろはを
教えてくれたのでした。

天使ですよね~~
そうして 祝パソコン開通

それから1週間ほどしたある日
高校からの友人と電話で話していた時のこと

友人「わたしもパソコンやってるよ~今ホームページ作っているの」

わたし「ふ~~ん。ホームページってそれなんのこと?」

この会話が
わたしをこのお仕事へと
強く導いてゆくことになる結果を生み出したのです。

続く。

どのようにしてやりたいことが仕事になったのかを振り返る(その13)ホームページの作成

 

 

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