BLOG 幸せの処方箋

どのようにして一番やりたいことが仕事になったかを振り返る(その3)

どのようにして一番やりたいことが仕事になったかを振り返る(その2)
からの続き記事となります。

当時のわたしは
「やるべきこと」は、気が進まないから
だらだらとなかなか取りかかれず
時間がかかってしまう

結果エネルギーを消耗し
やりたいことまでたどりつけない

楽しくない→エネルギーの低下

みたいなことに陥っていたのです!

やりたいことをすれば
エネルギーはどんどん湧き起こって来るのが自然です。

ですのでエネルギー不足な人は
まずやりたいことからするべきなのです!
と書きましたが

わたしたちは子供のころから
親とか先生などから

「宿題をやってしまってから遊びに行きなさい」など

「まずやるべきことをやってしまいなさい」

と言われ続けて育ちます。

赤ちゃんや幼児のころは
「することといえばその時一番やりたいこと」
だったはずです。

やるべきことなど特になく 毎日遊んでいた幼児の頃は
みんな元気いっぱいでした。

ところがいつの間にかそれを禁じられるようになります。

そして あまりやりたくないことをするべきなのだと教えられます。

考えてみればこの頃から
元気のない子供というのが出現するとは思いませんか?

わたしたちの人生の時間というのは有限です!

若いうちは気づきにくいものですが
有限である自分の時間やエネルギーを(このふたつは実は同じものですが)
何に集中するかが わたしたちの人生の質を決めます。

あなたは
お寿司を食べるとき 一番好きなものは何番目に食べますか?

もし一番最後に一番好きなものを食べる
というのがあなたの答えであるならば
人生においても同じように
一番やりたいことを後にまわしている可能性があります。

最後のお楽しみにとっておくこともまた
ある意味では楽しいかもしれませんが
その頃にはお腹がいっぱいになってしまって
さほどおいしく食べることができないかもしれないし
もしかしたら さあ食べましょう、という時になって
大地震が起きるかもしれません。

何が起こるかわからないのが人生です。

もしあなたが、今やりたいことをできないのであれば
それをいつやるというのですか?

その頃には確実に
今よりもエネルギーは低下しているでしょう。

なぜならば 好きではないおすしを食べているうちに
お腹がいっぱいになってしまうように
人生の時間やエネルギーというあなたの容量は
まずしなければならないことでいっぱいになってしまうからです。

もうやりたくないことなど
少しもしている場合じゃない!
って言う気分になってきましたか?

そのくらいでちょうどいいと思います(笑)

そしてわたしの場合には
「やるべきだって思っていたことって
 大して重要じゃなかったんだな」
って気がついたことも
やらねば教からの脱退に大きかったですし

実際にやってしまえばたいしたことがないことも
「やらねば」「やらねば」と思っているうちにエネルギーを消耗して
すごくめんどくさいことに思えてしまうものなんだな、
っていう気づきも大きかったです。

そうして わたしは日ごとにエネルギーを取り戻してゆきました。

それまでは朝起きたときから
すでに疲れているようなありさまで
それはやりたいことが何もないのだから
今思えば当たり前といえば当たり前の状況なのですが

自分が何をしようがしまいが、実は自由であったこと
それを阻んでいたのは他でもない自分自身であったことに気づき
「さあ、今日は何をしようかな?」って思えたら
当然のようにエネルギーが戻ってきたのでした。

エネルギーヒーリングのレベルで見ると
太陽神経叢とよばれるみぞおちの場所にある第3チャクラが
輝きを失い、暗く低いエネルギーレベルであったものが
明るい黄色い色のエネルギーでチャージされ
好奇心・情熱・活気などが戻ってきている、ということが起こっていたわけですね。

そうしてわたしの意識のフォーカスが
やりたくないこと→やりたいことに変わり
→気持ちが明るくなり→放たれている波動が変わった結果
奇跡のような導きと思えることが
いろいろと起こるようになってゆきました。

そのうちのひとつがバシャールとの出会いです。

バシャールというのは今はかなり有名ですが
26年前はまだ精神世界ブームも来ていませんでしたし
バブル世代に生きてきたわたしは高校生の頃には
バリバリの現実主義者になっていて
目に見えない世界を封印していました。

その頃5人の新米ママたちと育児ノートを郵送で廻す
ということをわたしはしていて
核家族で初めての育児で不安なことなどを共有したり
アドバイスし合ったりしていました。

そのうちの一人のママが
「今わたしはバシャ-ルという本を読んでいて
そこには偶然はないと書かれている
的なことを書いているのを読んで

「バシャール???」「それは誰ですか?」
と思ったことを覚えています。

その後バシャ-ルの本を読み始めたのですが
読み進めるとなぜかワクワク気持ちが高揚するのですが
本を閉じるとどんなことが書いてあったのか何一つ思い出せない
という不思議な現象が起こりました。

そうして忘れもしないそれからわずか一週間後のある日
生後数ヶ月の娘をバギーに乗せて
散歩に行こうとマンションを出たその目の前の電信柱に

「バシャール来日!」

という怪しいポスターが貼ってあったのでした。

こういう「世にも奇妙な物語」風な展開は
その後何度も体験することになるのですが
導きに従っているときに起こります。

つまり自分が向かうべき方向に向かっている
そのオンライン上にいますよ
っていうサインのように思えます。

それから2週間位して
バシャールという存在に会いに
どこだったかもう忘れましたが出かけて行きました。

バシャールという存在がアメリカ人の大人しめの男性に憑依(?)すると
いきなり訛りのある英語で話し始めるのを目の当たりにして
わたしは度肝を抜かれました。

それがやらせなどではないと明らかにわかったからです。
そしてバシャールが話している間中
マイクがその不思議な息遣いを拾っていましたが
それがなんというか・・・宇宙的でした(笑)

帰りの電車の中では
生あくびがとまりませんでした。

そうして本と同じように
何を聞いたのかほとんど思い出せないのです。

今ならわかります。
バシャールが伝えようとしていたことを
わたしのマインドは受け取りきれないため
マインドを超えたレベルでエネルギーのまま受け取っていたのだと。

知恵→言葉→脳→理解

というプロセスには言葉で受け取り理解するうえでの限界があり
知恵→理解(知恵を言葉に変換せず、そのエネルギーのまま伝える)
という直接の方法ならその限界を超えて
知恵を直接カタマリのように受け取ることができるのだと。

そうしてその受け取った知恵は
そのときに必要な分だけ理解され吸収されて
自分の準備ができたときに
解凍されて受け取ることができるのです。

バシャールが与えてくれた知識や知恵は
そのときにはまるで認識されませんでしたが
その後何年にもわたってわたしを導いてくれました。

この伝え方を今ではわたしも講座やセミナーで用いています。

理解できる分だけ お伝えするのではなく
すべてをお渡ししてしまうのです。

するとその時脳は飽和状態となり
ほとんど理解できていないような気がする
と感じる方もおられると思います。

ですがそれはその方の潜在意識の中で冷凍されているかのように保存され
その方の準備ができたときに意識に上ってくるようになっています。

ですのではじめて集いや
集中講座やヒーラー養成講座に出られた方が
眠り病のように眠くなってしまったり
しばらくは眠くて仕方がなくなってしまわれるのもほほえましく拝見しています。

まあ ちょっと話がそれていますが
こんな風にいろんなシンクロが巻き起こり
わたしを今のお仕事に導いていったのです。

長々~~と読んでくださってありがとうございます。

また続きを書きますね。

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