ほとんどすべての人の心の中に ちいさな子供が かくれています。なぜって・・・
私たちは本当に小さいうちに自分の感情を抑える事をはじめるからです。
たとえば、赤ちゃんのうちはおなかがすいたり不安になったりしたら大きな声で泣きました。楽しい気分になると涙で濡れたままでも瞳は輝き 笑いました。
感情を感じるに任せることって、本当に気持ちのいいことです!
赤ちゃんの身体には感情エネルギーの抑圧がないので あんなにも健康的で柔らかいのです。
でも1歳を過ぎる頃には こんな風に言われ始めます。
「泣かないで・・。」「痛くない痛くない。」「いけません」
「がんばって」「我慢しなさい」「どうぞって言えるわね?」
心や身体が痛かったら 「痛い」とか「悲しい」とか「嫌だ」」とか、
いろいろな反応があってあたりまえなのに、
それを感じる事はいけない事だとか恥ずかしい事だとか条件づけされるようになります。