BLOG 幸せの処方箋

インナーチャイルドが恋愛に及ぼす影響

1万人のセッションを通じてわかったこと

 

これまでの約20年間で
セッションにお見えになった方は
いつしかのべ1万人を超えていました。

多くの方々のインナーチャイルドに取り組ませていただいて
わかってきたことがいろいろあります。

1万人もの方のインナーチャイルドにかかわると
もうそこには統計学が確立するのですね。

目の前の相手が
なぜこのような言動をとるのか?
が理解できれば 誰とでも
より良い関係が築けるのは当然のことですね。

今日は特にお悩みのご相談が多い内容
インナーチャイルドがみなさんの恋愛に
どれほど深く影響を及ぼしているのか?

そのことについて書きたいと思います。

恋愛関係のひな型となっているのはお母さんとの関係

 

今みなさんがどのような恋愛をしていようと
そのひな型になっているのは、
あなたの「お母さん」との幼いころの関係性です。

あなたが女性であっても
「お父さん」ではなく「お母さん」です。

いつも恋愛がうまくゆかないので
きっとお父さんとの関係が影響していると思う

そうおっしゃってお見えになるクライアントさんの
インナーチャイルドに取り組むと
出てくるのはまず「お母さん」との関係なのです。

「お父さん」が関係していることもありますが
その場合も
「お母さんを通して見たお父さん」との関係です。

セッションが始まり
クライアントさんの問題の原因となっている
子供の頃に誘導すると

ほぼ100%の人が
お母さんに強く依存しています。

それは当然のことで
この世に誕生してから
自分が生き延びるために
命綱となっていたのはお母さんだったからです。

お母さんが生まれてすぐいなくなってしまった場合には
お母さんに代わる人がこの対象となります。

お腹がすけばお母さんの胸に抱かれて
ミルクをもらいましたが

この時に赤ちゃんの体内では
オキシトシン
という安心と至福のホルモンが分泌されています。

また母乳やミルクは赤ちゃんにとって甘いのですが
この甘さもまたオキシトシンを分泌します。

このことから生後数ケ月のうちに
赤ちゃんはお母さんに強く依存し始めます。

お母さん=至福 安心
という条付けができるからです。

このことには 生まれる前の諸々のことも
実はかかわっているのですが
ここでは ちょっとそのことは置いておいて
一般的な赤ちゃんはそうなります。

このオキシトシンというホルモンは
女性が幸せな恋愛をしているとき
愛されて守られていると感じたときに
分泌されるホルモンで
別名幸福ホルモンと呼ばれています。

まだ一人では生きてゆけない幼児は、
ほぼ例外なく
お母さんのことをいつも気にしています。

幼い子の思考回路はシンプルにできていますから

お母さんが笑ってくれたら
お母さんは自分のことが好き。安心で幸せと感じ

お母さんが自分を見てくれないと
とたんに不安になります。

お母さんに叱られたら
子供はお母さんに嫌われてしまった!と感じて
生存の恐怖を味わいます。

命綱であるお母さんに嫌われたら
生きてはゆけないと思うからです。

これがこのまま恋愛相手に投影されてしまう方は多くいます。

ちょっとしたことで
愛されていないのではないかと すぐに不安になり
その人のことで頭がいっぱいになってしまうのです。

 

実はそのお相手は あなたのお母さんの投影

 

お父さんとの関係に問題があったり
健康上や経済的な問題を抱えていて
お母さんが幸せではなかった場合

お母さんはその子に安心を与えてあげるのが難しくなります。

お母さんが 抑圧的なタイプか
感情的なタイプかでパターンは変わってきますが

子供時代に
お母さんとの関係に
基本的な安心感を感じることが難しかった場合

恋愛が始まるとすぐに
不安が押し寄せます。

あっという間に
無意識にお母さんとの関係による感情のパターンが
その恋愛にオーバーラップしてしまうからです。

・ちょっと連絡が来なかったり 話を聞いてもらえなかったりするととたんに不安になる

などとなってしまうのは
まぎれもなく子供の頃の不安のパターンに同調しています。

この辺りは こちらを参考にしてください
インナーチャイルドを癒す

子供の頃にお母さんに対して感じていた感情のパターンに
無意識に同調して
自分では相手を愛しているように思っていますが

実はそのお相手は
あなたのお母さんの投影なのです。

「お母さん ちゃんと私のこと好き?」
と繰り返し不安を味わった子供は
恋愛中の相手にもそれを投影してしまいます。

そして愛されるためにはどうしたらいいんだろう??
と悩み始めるのです。

お母さんに愛されなければ自分は生きてはいけない
と思い込んだあなたのインナーチャイルドは

目の前の相手から愛されることで
その不安を解消しようとしています。

恋愛で味わう不安や悲しみの感情が
そっくりそのまま子供の頃にお母さんに対して感じていた感情と同じであることに
セッション中みなさん驚かれます。

ここからこのパターンは来ていたのか!

だから相手が変わってもいつもこの感情を味わうことになるのか!

と深く腑に落ちるのです。

潜在意識に沈んでいたパターンがどこから来ていたのかを理解すると

もうそれはあなたを支配することはありません。

今の恋愛相手が
あなた以外のことに目が向いていても

それが生存恐怖につながることはないのだと
あたりまえの感覚が取り戻せて

余裕が出てきます。

そもそも赤ちゃんのように依存されて
それを受け入れることのできる男性というのは
そうそう多くはありません。

まともな大人なら
引くのが当然です。

あなたは子供の頃のパターンから
自分を切り離すことによって

ごくたりまえの関係性を築くことが
やっとできるようになるのです。

この恋愛のパターンは

「もうこんなにつらい思いはしたくないから恋愛はしない」

という形に現れることもあるので要注意です。

このお母さんとの関係性が人間関係における
最重要であり基本であることを踏まえたうえで

次回は

兄弟関係が恋愛に与える影響に関しても
書きたいと思います。

特にお兄さんのいる女性は
恋愛において非常に苦戦します。

深い影響のある
共通するパターンがありました。

実に興味深いことです。

でもこれらは単なる記憶であり
プログラムです。

運命がハードウエアだとしたら
これらのパターンは
プログラムにすぎないのですから
いくらでも削除、そしてアップデートできるのです。

 

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